FPさん「老後2000万円では全然足りない」本当の額を聞いて唖然とした話

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エンジェリーベ保険相談暮らし

ある日、「エンジェリーベ」というマタニティ・ベビー用品の通販のお店から電話がかかってきました。

「エンジェリーベ」では、妊娠中にマタニティウェアを購入するためお世話になっていたのですが、産後に何だろう? と不審に思っていると、

ファイナンシャルプランナーに無料でお金の相談をしませんか?

という営業でした。

こうした営業の電話を受けると、まずは構えてしまうのですが、ちょうど保険の相談をするために「ほけんの窓口」へ行こうかと夫と話していたところで、でも赤ちゃんを連れて行くのは大変だと思っていたので、自宅に来てもらえるならお願いしてみようということになりました。

子供が生まれたことで家計に変化が生じたので、主にお願いしたことは、次の2点でした。

  1. 教育資金を考慮したキャッシュフローを作成してもらう
  2. 保険の見直し

この記事では、ひとつめのキャッシュフローを作成していただいたときの話を書いています。保険の見直しについては、かなり家庭の事情が絡んだものになってしまったので、ブログでは触れないことにします…。

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エンジェリーベ経由「お金の相談」の形式

個人情報の確認

まず、エンジェリーベからの電話で、ファイナンシャルプランナーへ「お金の相談」を「する」か「しない」か、たずねられます。

「する」と答えると、今後は提携先の会社と直接、日時などの調整をすることになるので、個人情報を提供してかまわないか、という確認がありました。

相談日時・場所の確認

個人情報の提供に了承すると、ブロードマインドという保険代理店(?)から電話がありました。希望の日時を伝えたほか、相談場所について、

  • 近くの店など
  • 自宅

どちらがいいかとたずねられました。

担当者性別の確認

「自宅で」とお願いすると、私が住む地域を担当する提携先のファイナンシャルプランナーとして男女どちらも在籍しているが、

  • 男性
  • 女性

どちらがいいかとたずねられました。

私は性別はどちらでもかまわないので、説明がわかりやすい方がいいと(半ば無茶な要望を)伝えました。

結局、担当は「FPパートナー」(「マネードクター」のCMで有名なところです)という会社所属の女性のファイナンシャルプランナーの方になり、面談の前日にご本人からSMSで連絡をいただきました。

相談回数・所要時間

その後、担当となったファイナンシャルプランナーの方と面談をするのですが、1回で終わるものではなく、相談内容にもよるかと思いますが、基本的には何回か面談を重ねていく形のようです。

こちらとしては当初1回で終わるものだと思っていましたが、ファイナンシャルプランナーさんとしては初日はさわりだけと考えているようでした。1回の面談の所要時間は1~2時間ほどでした。

(余談ですが、ファイナンシャルプランナーさんと教育資金の話をしていた流れで、我が家のリビングに置いてあったディズニー英語システム(DWE)の話になり、「これ、いままで伺ったお宅の3軒に1軒は置いてありました!」と聞いて、思ったより多いなと驚きました。)

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老後2000万円では全然足りない

ファイナンシャルプランナーさんに相談するにあたり、まず一番気になっていることである、

家を買わずに、一生賃貸暮らしを続けるとして、老後貧乏にならないようなマネープランは?

ということを聞いてみました。

では、キャッシュフローを作成してみよう、ということになったのですが、そこで、当時、話題になっていた「老後2000万円問題」の話題になりました。

うすうすわかってはいましたが、ファイナンシャルプランナーさんとしては「老後2000万円」というのは確実に足りない金額と思っているようでした。

ファイナンシャルプランナーさん曰く、

  • 老後、ゆとりのある生活をしたいなら35万円/月
  • 老後、最低限度の生活でいいなら22万円/月

というものが、ひとつの目安となるようです。

最低限度の生活よりはゆとりのある生活がしたいので、35万円/月かかるとすると、

  • 1年間で420万円
  • 65歳で退職して90歳まで生きるとすると、25年
  • 420万円 × 25年 = 1億500万円
  • もし、年金20万円/月もらえるとすると、25年間では6000万円分を年金で補える
  • 必要な貯蓄は、1億500万円 - 6000万円 = 4500万円

まぁ、ここまでは多めに見てわかるとしても、問題なのは・・・

  • ゆとりのある生活で必要とされる35万円/月という額は、住居費を含んでいない
  • つまり、賃貸生活を続けるとしたら、さらに10万円/月プラスして考える必要がある
  • 今後、年金がどうなるかわからない

ということでした。

我が家は散々迷った末、とりあえず家を買わないと決めました。

住居費を含まない分、月10万円プラスして、年間では120万円のプラス、90歳まで生きると仮定して25年間分、つまり3000万円のプラスになります。

老後、年金が20万円/月もらえると仮定しても、7500万円の預金が必要との計算になりました(無理じゃないですか?)。

年金20万円/月が保証されているわけでもないし、唖然としました…。

キャッシュフローを作成してみる

実際、我が家の家計的に、老後資金どうなの? というところを見るためにキャッシュフローを作成することになりました。

必要な情報

まず、私たちが提供する情報として、

  • 家族構成
  • 教育にかかるお金(子供は何人を想定するか、産休育休の有無、幼稚園・保育園~大学まで公立か私立か、通学形態、そのほか教育費)
  • 世帯収入(給与所得、変動予想)
  • 家計の支出と収入(月、年)
  • 住まいについて(現在の住まい、将来の住まい、住宅ローン)
  • 借入
  • 貯蓄(運用資産)
  • 年金情報
  • 保険内容
  • 自動車について(現在の自動車、将来の購入・買替)

といった項目があり、渡された書類を埋める形になります。

かなりの個人情報なので、もし担当のファイナンシャルプランナーさんに不信感を覚えたら、お願いできなかったと思います。幸い、我が家の担当になった方はとてもいい方でしたが…。

結果

上に書いた情報をファイナンシャルプランナーさんのほうで、システムに入力していただくことで、簡単にキャッシュフローが作成されました。

条件としては仮に、

  • 子供は2人
  • 下の子が小学校に入るまで、私(妻)は時短勤務(年収はおよそ半額で計算)
  • 子供は2人とも大学まで行く(保育園~高校までは公立。大学はお金がかかる私立薬科大で計算)
  • 一生賃貸暮らしを続ける

としました。

あまり詳しいことは書けないのですが、衝撃的な事実をいくつか・・・

  • 子供が学校へ入学するタイミングなどで、一年間の収支がマイナスになる年が何回かある
  • 賃貸暮らしを続けた場合、65歳で退職したとしたら、それ以降はひたすら預金を切り崩す生活(年金収入があっても預金は増えないらしい)
  • 90歳まで生きると、預金残高400万円ほど
  • 老人ホームに入るお金はない

(今回、出産にともない産休・育休を取得したことで、収入がなく、預金を切り崩す生活中の切羽詰まった心を経験しました。それが死ぬまで続くなんて恐ろしいです。)

一方で、40歳で家を建てたとしたら、

  • 65歳で退職後も、住宅ローンを払い終えれば預金は増えていく
  • 90歳まで生きると、預金残高1500万円ほど
  • 家を売ったお金を頭金として老人ホームに入ることも可能

との結果が出ました。

預金残高の違いに注目です。

さいごに

ファイナンシャルプランナーさんとしては、たとえ家を購入して保険や修繕費用がかかったとしても、金銭的には賃貸よりも家を購入したほうがお得だといいます。

今回の結果はあくまで計算上のものであり、正確ではないかもしれませんが、ひとつの覚悟にはなりました。

いまの家計のままでもカツカツなのに、子供の教育費用、病気にかかったときの費用、親の介護費用、いざとなったときの親の生活費、などなど、支出が想定より増えるリスクはたくさんあります。

また、今回作成したキャッシュフローは、夫婦共働きで、収入が維持される仮定で計算していますが、収入面でキャッシュフローどおりにいかない(=働けなくなる)リスクもあります。

たとえば、稼ぎ柱である夫が病気になるとか、介護が必要になったためにフルで働けなくなるとか・・・。考えると恐ろしいですが、万が一そうなったとき、子供と路頭に迷わないために、保険を見直すことにしました。

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