0歳赤ちゃんがはじめて「かじる」以外の楽しみ方を見つけた絵本

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0歳赤ちゃんが、はじめて「かじる」以外の楽しみ方を見つけた絵本子育て

赤ちゃんは何でも口に入れてかじることが大好きですよね。

上の写真は、『ころ ころ ころ』という絵本なのですが、新品の商品を買ったその日に、娘がかじって絵本の一部を食べてしまい、気がつくと写真のような状態になっていました。

絵本をかじってばかりいた娘ですが、絵本の選び方をちょっとだけ工夫したところ、かじるだけではなく、絵本を絵本として楽しむような様子を見せてくれるようになりました。

この記事では、

0歳の娘が、はじめて「かじる」以外の楽しみ方を見つけた絵本

について、ご紹介しています。

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絵本をかじってばかりいた赤ちゃん

我が家では、娘が生後2ヶ月の頃に、ファースト絵本として、有名な『しましまぐるぐる』を買いました。購入当時は、私が絵本を読み聞かせるとおとなしく、じーっと見つめている様子がありました。

その後、月齢が上がると、私が絵本を読み聞かせると怒りだすようになりました。「いまはそういう気分じゃないんだ!」とでもいいたげな様子でした。

さらに月齢が上がり、歯が生えてくると、絵本をかじるようになりました。

知り合いのお母さんたちに聞いてみると、「うちの子、絵本好きだよ」「おとなしく聞いてくれるよー」という絵本好きの赤ちゃんもいるようですが、娘の場合、絵本を読み聞かせてあげようと思ってもすぐに口に入れて、なめたりかじったりしてしまうので、まだ早いのかなぁと思っていました。

ところが、子供が生後7ヶ月になった頃に「ある絵本」を読み聞かせるようにしたところ、はじめて「かじる」以外の楽しみ方を見つけたようでした。

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赤ちゃんが「かじる」以外の楽しみ方を見つけた絵本

①しかけがおもしろい!『ごぶごぶ ごぼごぼ』(駒形克己さく)

『ごぶごぶ ごぼごぼ』(駒形克己さく)は、福音館書店の「0.1.2.えほん」シリーズのうちの1冊です。絵本に物語はなく、書いてある文字は「ぷーん」とか「ごぶごぶ」といったオノマトペ的な言葉のみです。

ですが、『ごぶごぶ ごぼごぼ』には、ほかの絵本と違ったおもしろいしかけがあります。

それは、ページに穴が開いていることです。娘は、穴を見れば触りたくなるし、指を入れたくなるようで、私が読み聞かせをしている間、真剣な表情で指を動かしています。

『ごぶごぶ ごぼごぼ』は、読み聞かせのほかに、次のような楽しみ方ができます。

  1. 赤ちゃんが穴を触る(でこぼこした感触が楽しめる)
  2. 赤ちゃんが穴に指を入れる
  3. 赤ちゃんが入れた指を、ページの裏側から大人がつまんであげる(かなりうれしそう)
  4. 大人がページの裏側から入れた指を、赤ちゃんがつまむ(上の写真)

『ごぶごぶ ごぼごぼ』は、こうした楽しみ方ができるので、絵本ですが、立派なコミュニケーションツールとして役立っています。

②音がおもしろい!『ぶーぶーぶー』(こかぜさち ぶん わかさかかつじ え)

こちらも『ごぶごぶ ごぼごぼ』と同じく、福音館書店の「0.1.2.えほん」シリーズのうちの1冊です。

『ごぶごぶ ごぼごぼ』と同様に、絵本に物語はほぼなく(『ごぶごぶ ごぼごぼ』よりはあるかも?)、赤・青・黄・緑色の車が出てきて、それぞれの走行音(?)が「ぶーぶーぶー」「ぱっぱっぱっ」と繰り返される、オノマトペ的な言葉がメインとなっています。

『ぶーぶーぶー』のおもしろいポイントとしては、だと思います。

赤ちゃんや小さな子供にとって、「ぱ」「ぷ」「ぶ」 といった破裂音はおもしろく感じられるようです。

『ぶーぶーぶー』では、赤・青・黄・緑色の車が出てきて、最後に大きな車が「ぶわーん」とやってきて、4色の車を乗せていってしまうという内容なのですが、娘は「ぶわーん」がツボらしく、いつもとてもうれしそうな顔をして笑っています。

③生活に応用がきいておもしろい!『れいぞうこ』(新井洋行)

『れいぞうこ』は、偕成社から発行されている「あけて・あけてえほん」シリーズのうちの1冊です。

上の2冊に比べると、知名度はやや下がるのかなと思いますが、私はこの絵本に出会えて、その構成がおもしろくて、うれしくなりました。

『れいぞうこ』は、表紙が冷蔵庫の扉になっています。最初のページを開くと、そこは冷蔵庫の中になっています。牛乳、ジャム、いちご、卵といった、ある日の朝ごはんに使われる食材がスタンバイしています。

そして、声がかかります。

「ぎゅうにゅうさーん」

すると、牛乳は、

「はーい」

と返事をして、冷蔵庫の外に出ていきます。

それがほかの食材でも繰り返されます。

ただそれだけの内容で、最後には朝ごはんの準備ができて、子供が「いただきまーす」というところで終わるシンプルな内容なのですが、「〇〇さーん」「はーい」という繰り返しのリズムがなんだか心地よいんですよね。

口コミには、

「はーい」とお返事をする練習になった

というものもありました。

また、子供を抱っこしながら本物の冷蔵庫を開けて、「〇〇さーん」「はーい」といくらでも応用できることが、『れいぞうこ』のポイントだと思います。離乳食が始まって、自分の食べるものに少しずつ興味が出てきた赤ちゃんに、おすすめです。

「あけて・あけてえほん」シリーズには、ほかにも『おふろ』や『といれ』などいろいろあります。我が家では、ほかに『おふろ』を購入しましたが、娘の反応は『れいぞうこ』のほうがよかったです。

赤ちゃんの絵本をえらぶポイント

これまで10冊以上の絵本を買って、子供に怒られたり、かじられたりしたなかで、赤ちゃん向けの絵本をえらぶポイントだと感じたこと2つがあります。

ポイント①ボードブックをえらぶ

このことに気がついてから、ボードブックしか買わなくなりました。

絵本はもともと、厚めの紙でできているのですが、ボードブックは、合紙といって、絵本用紙より厚い紙をさらに貼り合わせて作った本です。
(偕成社ウェブマガジンより)

ボードブックというのはその名のとおり、厚い紙でできた絵本です。

赤ちゃん向け絵本とされているものは、大部分がボードブックである印象ですが、一部、うすい紙でできた絵本もあります。

うすい紙でできたタイプの絵本だと、赤ちゃんがなめたりかじったりすると、すぐにダメになってしまいますし、食べてしまう恐れもあります。また、紙で指などを切って、出血してしまう恐れもあります(娘は何度か出血し、血まみれの絵本を見て焦りました)。

ボードブックならば、なめたりかじったりしても耐久性があるので、いまのところボードブックのページが食べられて欠けてしまったことはありません。

ポイント②「その子」に合った内容の絵本をえらぶ

同じ年齢・月齢の子でも、絵本に対する興味の示し方はさまざまだと思います。
物語的な絵本をおとなしく聞いてくれる赤ちゃんもいれば、そうでない赤ちゃんもいます。

うちの子供の場合、(一応、赤ちゃん向けとはなっていたのですが)物語的な絵本にはまだ早かったようで、読み聞かせると怒りだしてしまいます。一方で、上にご紹介したような絵本ならおもしろく聞いている様子を示していました。

試してみないことにはわからないのですが、単純に年齢・月齢に合った絵本ということではなくて、あるタイプの絵本がダメなら違うタイプをと試行錯誤しながら、「その子」に合った絵本を見つけることが大切だと感じました。

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