子供とお風呂に入るときにおもちゃがあると、お風呂時間が10倍くらい楽しくなりますよね。
そんなお風呂用おもちゃですが、困るのは、カビやすいことではないでしょうか?
我が家では当初、洗面器にお風呂用おもちゃをまとめて、浴室の前に置いていたのですが、びっくりするほどあっというまに、カビだらけになってしまいました。
いまは、100均で手に入る「あるモノ」を使って、お風呂用おもちゃを収納しています。
また、カビにくくするために、ちょっとした工夫をするようにしたところ、ほとんどカビが発生しなくなりました。
この記事では、お風呂用おもちゃをカビにくくするための、おすすめ収納方法とお手入れ方法についてご紹介します。
お風呂用おもちゃのおすすめ収納方法
お風呂用おもちゃの「カビにくい」おすすめ収納方法は、ずばり、100均でも買える「洗濯ネット」です。

「洗濯ネット」のファスナー部分(もしくは網目のどこか)に「S字フック」をかければ、浴室のなかはもちろん、浴室の外に収納することも楽々です。


目の粗いタイプの洗濯ネットですと、より通気性がいいので、おすすめです。
「洗濯ネット」にたどり着く前は、amazonや楽天で、お風呂用おもちゃ専用の収納を探しましたが、お値段数百円~千円以上。
また、浴室内での設置を前提としたものが多い印象でした。
我が家の場合、浴室の日当たりが悪いため、浴室内に収納したらすぐにカビてしまうだろうと思われました。また、使用しているうちに収納自体がカビてしまう恐れがあったため、あまりお金をかけたくありませんでした。
そこで、
- わずか100円で手に入る!(万が一カビてしまったら、気軽に新しいものに交換できる!)
- 移動がしやすい!
といったメリットのある、「洗濯ネット」+「S字フック」という収納方法に落ち着きました。
とても通気性のいい収納ですが、実は、一度「洗濯ネット」自体にカビを生やしてしまったことがあります。
これは、一部のしばらく使用していないおもちゃを、洗濯ネットの下のほうに入れたままにしてしまったからでした。

しばらく使用していないおもちゃと、その下に位置している部分の洗濯ネットにカビが生えていました…。
そのため、しばらく使用しないおもちゃはよく乾かして、別の場所にしまうようにし、洗濯ネットのなかには、毎日出し入れするおもちゃのみ収納するようにすると、カビ対策になります。
お風呂用おもちゃの、カビにくい収納方法のポイントは、次のとおりです。
- 「洗濯ネット」+「S字フック」を使用
- 洗濯ネットのなかには、毎日出し入れするおもちゃのみを収納する
- 浴室の「中」ではなく「外」(脱衣所やリビングなど)に収納する
お風呂用おもちゃをカビにくくするお手入れ方法
①定期的に外に干して、日光に当てる
お風呂用おもちゃって、おもちゃの内部やくぼみに水が入ってしまうタイプが多いですよね。
一応、おもちゃに空いた小さな穴から、水が出せるようになってはいますが、完全に乾かすことは難しいです。
そこからカビが発生しやすいので、時々(できれば毎日だとベター)洗濯物と一緒に、外に干して日光に当てるようにするとカビ対策になります。

「洗濯ネット」+「S字フック」ならば、移動してそのまま物干しに干せるので便利です!
②子供がなめた場合は、しまう前によく洗う
0~1歳くらいのお子さんだと、おもちゃをなめてしまうことも多いのではないでしょうか。
ヨダレで汚れたままにしておくと、カビが生えやすいので、しまう前に石鹸などでよく洗うようにするとカビ対策になります。
③1ヶ月に1回ほど、つけ置き洗いをする
残り湯に溶かし、お風呂用の小物やおもちゃをつけ置きすることで、汚れやバイ菌を除去できる洗剤というものが市販されています。
我が家では、1ヶ月に1回ほど、お風呂用のベビーチェアなどと一緒にお風呂用おもちゃをつけ置きし、洗浄しています。
このタイプの洗剤で、すでに真黒く生えてしまったカビは、取り除くことができません。
ですが、汚れとバイ菌をしっかり除去することで、カビの発生を抑える効果があるそうです。

水垢はよく落ちるので、白くなってきたプラスチックのおもちゃがピカピカになりました。
④少しでもカビが生えたおもちゃは、いさぎよく捨てる
ジョウロの水の出口や、水鉄砲など、お風呂用おもちゃには、どうしてもカビやすい部分ってありますよね。

あれ? なんだか少し黒いけど、まだ使えるよね…!
と思っているうちに、あっというまにカビだらけになってしまうこともあります。
一度生えてしまったカビは、小さなものであっても、完全に取り除くには強い洗剤を使用しなくてはなりません。
あくまで私の考えですが、子供がなめるかもしれないお風呂用のおもちゃに、強い洗剤を使うことは、少し不安があります。
そこで、カビが生えてしまったおもちゃは、いさぎよく捨てることにしています。

放置しているあいだに、他のおもちゃにカビが広がってしまうかもしれないので…。
幸い、お風呂用おもちゃは安価なものが多いです。
我が家の1歳児がよく遊ぶのは、このようなおもちゃたちですが、
500円ほどで買うことができます。
もっと大きなお子さんでしたら、もう少し高価な、高度なおもちゃで遊ぶようになると思いますので、(なめる心配もないことですし)洗剤でしっかりカビを除去しながら、おもちゃを大切にしていただきたいなと思いますが、0~1歳児なら、「お風呂用おもちゃは、しばらく遊んで、汚れたら捨てる」くらいの感覚でいてもいいのかなと思います。
さいごに
我が家では、この記事でご紹介した「お風呂用おもちゃの収納方法&お手入れ方法」を実践するようになって、おもちゃにカビが生えることはほとんどなくなりました。
繰り返しになりますが、さいごにポイントをまとめておきます。
- 「洗濯ネット」+「S字フック」を使用
- 洗濯ネットのなかには、毎日出し入れするおもちゃのみを収納する
- 浴室の「中」ではなく「外」(脱衣所やリビングなど)に収納する
お手入れ方法としては、子供のヨダレなどの汚れはこまめに落とし、頑固な水垢汚れは月イチペースで落とし、おもちゃをなるべく日光に当てて、完全に乾かすようにすることです。
それでもカビが生えてしまったおもちゃは、いさぎよく捨ててしまうことも、ほかのおもちゃにカビを広げないために、大切です。

しっかりとカビ対策をしたお風呂用おもちゃで、お風呂タイムが楽しく、安全なものになるといいですね!
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