娘が生後5ヶ月になった頃、市主催の離乳食教室に参加しました。内容は、
- 離乳食づくりのデモンストレーション&実食
- スライドを使った講義
の2部構成で、とてもわかりやすく、離乳食の全体像はわかったつもりになっていたのですが、いざ「そろそろ離乳食を始めよう!」と思ったときに、
- まず、最初の最初は「何」を「どれくらい」作ったらいいんだっけ?
- そのために必要な道具は何?
- 離乳食を始めたら、どんなスケジュールで進めていけばいいの?
ということがまったく頭に入っていなくて、焦りました(汗)
そこで、市主催の離乳食教室でもらったプリントをもとに内容のおさらいをして、離乳食を始めるまでのイメージができるようにしたので、この記事にてまとめています。
離乳食を始めるタイミングはいつ?
離乳食を始めるのは生後5~6ヶ月頃とされています。目安として次のことをいわれました。
- 首のすわりがしっかりしている
- 寝返りができる
- 5秒以上座れる
- 食べ物に興味を示す
- スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる
うちの娘の場合、5秒以上座ることができないし、食べ物に興味を示しているかどうかもなぞですが、もうじき生後7ヶ月になるので、そろそろ始めることにしました。
離乳食開始1ヶ月目の進め方
離乳食を始めて1ヶ月間は、次のようなスケジュールで進めていくようです。
1週目
- おかゆ(主食):10倍がゆ
※離乳食教室では、量については「赤ちゃんのペースで」みたいな曖昧な感じで、とくに具体的な話はなかったのですが、別途購入した離乳食の本によると、次のように書かれていました。
- 1~2日目:小さじ1(=小さめの離乳食スプーンなら数さじ)
- 3~4日目:小さじ2
- 5~7日目:小さじ3
2週目
- おかゆ(主食):10倍がゆ
- 野菜(副菜):野菜①、野菜②、野菜③
3週目
- おかゆ(主食):10倍がゆ
- 野菜(副菜):野菜①、野菜④、野菜⑤
- たんぱく質(主菜):とうふ、タラ
※離乳食教室では、3週目のたんぱく質として「タラ」が挙げられていましたが、上記の本によると、「タラはアレルギーを引き起こす場合があるため9ヶ月まで与えない」と書かれていました。離乳食教室の情報が古いのか、よくわかりませんが、不安があるので、私は別の白身魚などに置き換えたいと思います。
4週目
- おかゆ(主食):10倍がゆ
- 野菜(副菜):野菜②、野菜⑥、野菜⑦
- たんぱく質(主菜):シラス、さけ、卵黄
※離乳食教室では、4週目のたんぱく質として「卵黄」が挙げられていましたが、同じく上記の本によると卵黄であってもゴックン期には与えず、生後7~8ヶ月のモグモグ期からとありました。なので、私も念のためそのようにしたいと思います。
※注意事項※
離乳食の与え方
スプーンの選び方
- 金属製はさける
- ボウル部が浅いものを選ぶ
- 幅は赤ちゃんの口の2/3ほどのものがよい
与え方
- 正面からスプーンを下唇の上にのせて、赤ちゃんが唇を閉じるのを待つ
- 唇が閉じ、離乳食を口のなかに取り込んだら、スプーンを水平に抜く
離乳食の始め方まとめ
①まず作るべきは10倍がゆをつぶしたもの
離乳食教室では、家庭にある湯のみなどに米と10倍量の水を入れて、炊飯器で大人用の米を炊くときに、一緒に炊く方法を教えてもらったので、とくに電子レンジ用のおかゆクッカーなどは買いませんでした。
②必要な道具はすり鉢か裏ごし網
離乳食初期には、10倍がゆを作り、なるべくつぶが残らないようにすりつぶすか、裏ごしする必要があるようです。我が家にはそういった調理器具がないので、新たに購入することになりました。
離乳食調理セット選びと購入については、次の記事に書きたいと思います。
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